代表の原です。

２０２４年１月１日に起こった能登半島地震から約５ケ月。

石川県七尾市を中心に建物被害の状況調査をさせて頂きました。

改めまして、地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

被災地の一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

今回の調査を経て家づくりのお仕事をさせて頂いている中で感じる事がたくさんありました。

衣食住の三大要素の『住まい』とはどうあるべきか。

住めたらいい？オシャレでカッコイイ住まいがいい？快適がいい？

もちろん全てが大事な事だと思いますが、絶対的に大事な事‥

『住まい』とは家族の命が守れる事が大前提。改めてそう実感しました。

石川県七尾市を中心に建物被害の状況調査をさせて頂きましたが心苦しい状況が続いていました。

私達は建築のプロとしてやるべきこと。改めて再認識致しました。

想像以上に被害が大きく、倒壊していなくても住める状態ではない物件も多くありました。

建築基準法改正から新耐震での建築は必須ですが、私が感じたのはその先の住まいし続けられる家。

耐震・制震の重要度がより一層深まった日でもあります。

現地調査をさせて頂きましてありがとうございました。

被災された皆様、本当に一日でも早い復興をお祈り致します。

微力ながら弊社もできうる形でご支援させて頂きました。

また滞在中６月３日の朝6時半頃に、能登地区でかなり大きな地震が発生しました。

アラートから揺れが来たときは生きた心地がしませんでした。

現地で被災された方々の事を思うとより心が痛くなりました。

この地震によって、まだこの地域が完全には落ち着いていない現実を痛感しました。

地震は突然にやってくるもので、そのたびに我々が取り組んでいる仕事の重要性を思い知らされます。

このたびの経験を踏まえ、更に耐震技術の向上や安全対策の強化、そしてそのご理解に努めていく所存です。

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