2023/06/21

地震に耐える家(耐震+制震)

代表の原です。

 

最近、日本全国で地震が多いように感じます。

日本は地震大国とも呼ばれ、地震が頻繁に起こる場所とされています。

私達が住まいするこの地域もいつ大きな地震が来るかは誰にも予測できません。

家は安心かつ家族の命を守れる物でないといけないです。

先日、全国から家づくりに対する想いが強い経営者の皆様にお会いする機会がありました。

その時に話したのが『住まいで大切な事』です。

デザインや、住み心地、満足感ももちろん大事ですが。

結論は、家族の命を守ってくれる家なのか。が一番大事。なによりも最優先する事だと思っています。

いくらデザイン性が良くても弱い建物では意味がないと考えます。

私の家づくりへの想いも同じです。これから住まいするご家族を守れる家を作ります。

 

耐震という言葉が存在します。

耐震とは、簡単にいうと建物を強固にするということです。

現在日本では耐震の等級がランク付けされており耐震等級1~3まであります。

一般的なイメージでは1が一番良くて、3が一番弱いイメージになるかもしれませんが。

耐震等級についてはその逆です。

耐震等級3が一番強いランクを示します。

また更に難しいのが耐震等級3にも様々な種類がある事です。

よく耳にするのが耐震等級 3相当 というものです、、

3相当と言うのは、一部は3とっているけどその他は不明。という認識になります。

壁だけが強くても基礎(土台部分)が弱くては意味がありません。

ようするに耐震等級3のお墨付きがちゃんとトータル的に取れているかが重要になります。

弊社では耐震等級3の認定を1棟1棟必ず取得していきます。

1棟1棟 構造計算を行い、トータル的な強度を取っていきます。

人間でいうと足から頭までをしっかりボディメイクするイメージです。

3相当というのは人間でいう、一部強化にすぎません、例えば腹筋だけ鍛えるイメージです。

なのでトータル的に強さをしっかり考えているかが重要です。

 

更に制震という言葉があります。

 

制震とは簡単に言うと揺れを抑制するということです。

地震が起こった時に揺れを抑える(軽減する)役割。を制震といいます。

弊社は、耐震+制震工事を全てのお家に行います。

建物躯体内部に制震ダンパーという部品を付けます。

そうする事によって万が一地震が起こった際にでも地震の揺れを軽減してくれます。

冒頭でもいいましたが いつくるか分からない地震に備えての事なので

今すぐなのか何年後なのか何十年後なのか。壁内部に入れるため耐久性も考えます。

弊社が採用しているダンパーは耐久性も安心です。

新幹線などに使用されている素材を使用したダンパーなのでサビなどにも強く安心です。

 

このように揺れを抑制してくれる。

 

耐震+制震とはまさにこのことです。

 

今日は弊社のこだわりの一つである。

 

耐震+制震についてでした。

 

家族を守れる強い家。

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